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NPO法人カラフルチェンジラボは、福岡を中心にLGBTQ に関わる啓発活動を実施しています。
本日より、福岡県のパートナーシップ宣誓制度がスタートしました。
福岡県のパートナーシップ宣誓制度は県内の基礎自治体との強い連携だと思います。
今回の制度導入を皮切りに、県内各所に存在する医療機関や公営住宅への対応が広く進みました。これからも増えていくことでしょうし、そうなることを願っています。
●福岡県パートナーシップ宣誓制度のポイント
今回の受領証の特筆すべき点は2点あります。
①子の名前を記載することができるようになったこと。
これはファミリーシップとは違いますが、現在子育てしている子の名を入れることができるようになることで日常生活がスムーズになります。
②受領証の裏面に、医療機関への設問が入っていること。
これによって民間の医療機関でも病状説明が受けられるようになる確率が上がります。
今まではこの内容がなかったためにパートナーシップ制度が導入されている自治体の、公営の医療機関でしか効力がありませんでした。
今後はこの設問によって、民間でも受け入れてくれる機関が増えることでしょう。
小さな一歩ですが、これからの大きな一歩でもあると思います。
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